2017'03.09 (Thu)
自分と“自分”
ホ・オポノポノでは、ウニヒピリ(潜在意識)との対話を最も重要視しています。ウニヒピリとは、自分自身のことです。まず、自分自身と対話し、自分の気持ちを大切にすること、つまり自分を愛することが、ホ・オポノポノの大前提なのです。

意識は、ふたつの種類に分類されます。『顕在意識』と『潜在意識』です。
わたしたちが知覚できる(知ることができる)意識を『顕在意識』と呼び、ここでは “ ”マークのない自分と表記いたします。
すなわち、願望を抱いたり、悲観したり、判断したり、選択したりする思考や、喜んだり、悲しんだり、怒ったりする感情など、“ある”ということを知っている分野の意識のことです。
ほとんどの人は、この顕在意識のことを自分だと思って生きています。
これに対して、わたしたちが知覚できない(知ることができない)意識のことを『潜在意識』と呼び、ここでは “ ”マークのある“自分”と表記いたします。わたしたちにとって、“ある”ことを知らない、いえ、知りえない分野の意識のことです。
潜在意識は個人的な無意識と集合的な無意識に分類されます。
個人的な無意識とは、わたしたちが生まれてから今日までのすべての記憶のことを指しています。想い出せない、忘れてしまった過去の体験や知識のデータのことです。
集合的な無意識とは、分析心理学を創始したユングが提唱したもので、神話や伝承などに根差し、地域の集団、民族、人類に共通して存在する無意識のことです。
わたしはここで『潜在意識』の定義をさらに進んで次のようにしたいと考えています。
すなわち、脳の海馬のなかにあるすべてのデ―タのなかで、顕在化してないものを『潜在意識』と定義いたします。顕在意識のデータの量は、潜在意識のデータの量の100万分の1と言われているので、海馬に存在するデータのほぼすべてが『潜在意識』と言ってもいいかもしれません。
では、海馬には、どれほどのデータが存在しているのでしょうか。
わたしたち個人それぞれが生まれてから今日までのすべてのデータが蓄積されていることについては、すべての人が同意されると思います。
次に、ユングが言うように、集合的無意識の分野(地域の集団、民族、人類が共通して持つ意識)についても、異論はないと思います。
そして、わたしは海馬には地球に生命が誕生して以来のすべての生命体のデータがあると確信しています。というのは、ヒトは受精してから出産までの間にすべての進化の過程を経験するからです。
さらには、宇宙誕生以来のすべてのデータが海馬には存在するとわたしは推察しています。なぜなら、わたしたちが思考するが故にそこに宇宙が存在するからです。
つまり、わたしたちは、膨大な知識と知恵を持った『潜在意識』とともに生きているのです。
(「幸せを呼ぶ自愛メソッド」より)
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