豊かに成功するホ・オポノポノ 2015年11月11日

2015'11.11 (Wed)

幸せを呼ぶ自愛メソッド　「自分＝宇宙」

宇宙はどこに存在しているのでしょう。
宇宙というと、想像がつかないほど大きな存在で、わたしたちから遠く離れた“そと”にあるかのような気がします。

ところが、わたしたちの“そと”にあると認識されている宇宙は、わたしたちが「宇宙がそこにある」という思考が生みだしてものでもあるとも言えます。

自分の“そと”にあると思うものが、自分の“なか”にある。そして、わたしたちは紛れもなく宇宙の一員でもあります。
宇宙の一部のわたしたちが宇宙の全体でもある。

つまり、自分＝宇宙なのです。
これは、般若心経の「色即是空。空即是色」にも通じます。世の中に認識されることはすべて「空」であると同時に、「空」のなかにあることが世の中のすべてであるということです。

ところが、般若心経と同じことを最先端の物理学者たちが述べていることをみなさんはご存じでしょうか。　
実は、フリチョフ・カプラ、ジェフリー・チューなど量子力学を極めた高名な物理学者の多くが仏教を始めとする東洋哲学と量子力学の類似性に驚愕したのです。
　
量子力学の権威として名高い物理学者のデヴィッド・ボームは、『ホログラフィー宇宙理論』のなかで、こう述べています。

「目に見える宇宙（明在系）は、実は単独に存在するのではなく、その背後にもうひとつの別の宇宙（暗在系）があり、目に見えない別の宇宙（暗在系）では、目に見える宇宙（明在系）のすべての物質、精神、時間、空間などが全体としてたたきこまれています」
　
わたしたちの“目に見える宇宙”は、自分の思考が創造した“もうひとつの別の宇宙”であり、“目に見える宇宙”のすべてがそのなかにたたきこまれています。
　
つまり、わたしの“なか”に宇宙があるなら、わたしと宇宙は一つであり、宇宙の一部でもあります。
そして、わたし＝宇宙ならば、あなた＝宇宙でもあります。ということは、わたし＝みんなであり、わたし＝あなたなのです。

わたしたちは、身体を持ち、皮に包まれている一人の人間ですが、それを超えた存在なのです。単なるホモ・サピエンスの個体の集まりではないのです。

わたしたちは、それぞれが宇宙なのです。

《自愛塾スケジュール》
http://bit.ly/1dhKN5V

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