2011'11.11 (Fri)
コンサート会場がわからない!?
忘れもしない10月1日、私は、ピアニストの児島洋子さんから、バイオリニストの板垣美沙緒さんとのデュオコンサートの招待を受けていました。
チラシとチケットをわざわざ郵送していただいただけでなく、とんとんカフェにもお越しいただき、実際に会いにも来てくれました。
1ヶ月後だな・・・。
2週間後だな・・・。
来週だ!
いよいよ3日後だ!
そう思って楽しみにしていたのですが、生涯の不覚ですが、当日になって、すっかり忘れてしまったのです。
その日は、新宿でセミナーがあり、終わって新宿から6時発の湘南新宿ラインに乗り込みました。
家内に7時頃に家に着くとメールを送ったところ、メールが届いているのに気がつきました。
「あのー。そろそろコンサートが始まる時間ですが、まだお見えにならないようですが・・・」
今回の児島洋子さんのコンサートのプロデュースをしているラムさんからのメールでした。
私は、そのメールを読んで頭が真っ白になりました。
あ、やばい!
今日だったんだ!
冷や汗がどっと噴き出るのを感じながら、とりあえず、電車を降りることにいたしました。
次の駅は渋谷です。
家を出るときに、コンサートの当日であることをすっかり忘れてしまったので、チケットもチラシもありません。
どこで、コンサートがあるのか全くわからないのです。
手帳を慌ててみると、6時ー東大駒場と書いてあります。
たぶん、コンサートのことを書いたメモだと思い、東大駒場という駅がどこにあるのか携帯電話で検索いたしました。
すると渋谷から井の頭線で二つ目の駅であることがわかりました。
これはついている!
渋谷駅に着くと、すぐらラムさんに電話をしました。しかし、留守電です。
メールもしましたが、返事もありません。
コンサートが始まってしまったら、電話には出れないでしょう。
とりあえず、井の頭線に乗ることにいたしました。
電車の中で、児島洋子さんのfacebookのページを探し、今日のコンサートの情報を探しました。
するとコンサート会場が“ムジク・ビアフォーヌ”であるということがわかりました。
そこの住所と電話番号が掲載されていました。
東大駒場の駅に着き、ホームから“ムジク・ビアフォーヌ”に電話をしましたが、誰も電話に出ません。
そこで、改札を出ようと思いましたが、西口と東口の二つの改札口があって、“ムジク・ビアフォーヌ”がある駒場4丁目がどちらの改札口なのかわかりません。
そこで、ホームにいた女子学生に「駒場4丁目はどちらの改札口ですか」と尋ねると、「私はあまり詳しくないので・・・。あんたここに住んでいるでしょ。どっち?」と男子学生に尋ねます。
するとその男子学生は「俺、わかないなあ!」と言い、「先生知ってますか」と今度は先生に尋ねます。
結局誰もわからず、私はとりあえず、近場の改札口から出ることにいたしました。
改札口には、駅員さんがいたので「駒場4丁目はこちらの改札ですか」と尋ねると、「この改札を出て右に進み、二又に別れたら左側に進んでください。その辺りからが駒場4丁目付近です」と教えてくれました。
さて、改札を出ると、もう辺りは真っ暗です。
駅員さんに言われた通りに道を進んで行くと、住宅地になってしまいしました。
これでいいのか不安になりましたが、周囲にそれらしき建物がないか探しましたが、見つかりません。
困ったなあ・・・
どうしよう!
今日はどう考えても無理だな・・・。
今度正直に謝るしかない。
そう半ば観念しかねた時に「ああ、そうだ。そう言えば、ホ・オポノポノをしていないや!」と思ったのす。
そこで、私は、クリーニングをしたのです。
すると、30秒もしないうちに、クロネコヤマトの宅急便の方が、荷物をたくさん台車に載せて、私の目の前を横切って、マンションの中に入って行くのが、ぼんやりと見えました。
当初、どうしようと焦っていて、その意味に気がつきませんでしたが、「そうだ。宅急便の人だったら、知っているかもしれない」と思い、すぐに追っかけて、マンションの中に私も入って行きました。
宅急便の方は、まだオートロックの前に立っていました。
そこで、私は尋ねたのです。
「“ムジク・ビアフォーヌ”をご存知ですか。コンサートの会場らしいのです」
すると宅急便の方がこういうのです。
「ああ、それはもこの白い壁沿いに100メートルぐらい進んだ左側の家です。個人の自宅を改造したコンサートホールで、○○さんという表札が出ていますよ」と親切に教えていただきました。
果たして、100メートルぐらい進んだところに、大きな白いお屋敷が・・・。そして、○○という表札が出ていました。
受付で名前を言うと「お待ちしておりました」とのこと。
「何度かお電話したのですが」と言うと、「ああ、そう言えば電話鳴ってましたね」
時計を見ると、もう6時30分を過ぎていました。
会場は、地下にある小さなコンサートホールです。
ちょうど、曲と曲の間のようで、バイオリニストの板垣美沙緒さんが話をしていたところです。
私は、自分の席に滑り込みました。
なんと一番前の席だったのです。
一生忘れられない、コンサートとなりました!

I'm sorry. Please forgive me. Thank you. I love you.
ごめんなさい。
許してください。
ありがとうございます。
愛しています。

■Mixiコミュニティ『ホ・オポノポノ研究会』
http://c.mixi.jp/hooponopono
■ツイッタ―
https://twitter.com/tontonponopono
http://www.facebook.com/tontonponopono
■「豊かに成功するホ・オポノポノ」トップページに戻る■