2010'11.12 (Fri)
亡き父からの誕生日プレゼント
昨日11月11日は、わたしの51回目の誕生日でした。
昨日は、本当に素晴らしいことがたくさんありました。
まず、長女の大学の最後の学費の支払いをしたこと。
長女は小学校から高校までずっと私立でした。大学は公立の大学に行ってくれたので、親孝行をしてくれましたが、小学校から大学までずっと授業料を払い続けることは大変なことでした。
会社の経営者とはいえ、いいことばかりではありません。資金繰りが苦しくて、光熱費の支払いに困ったときもありました。最後の学費を支払ったことは、感慨深いものがあります。
「お互い頑張ったね」と家内と喜び合いました。
次に、家族4人で自宅近くのイタリアン・レストランで食事をしたこと。お店のサービスで、ハッピィ・バースデイの歌を歌ってくれ、記念写真もいただきました。
とても美味しかったし、とても楽しい食事でした。
実は、わたしの誕生日に家族で外食したのは初めてだったと気づきました。最近は家で誕生日を祝ってもらっていたのですが、ホ・オポノポノを知るまでは、「仕事が忙しい」とか「付き合い」ということを口実に、いつも誕生日は午前様でした。
なんと無駄な人生を送っていたのでしょうか。恥ずかしいお話ですが、まるで夢遊病者のような生活をしていたのです。
そして、偶然とは思えない、不思議なことが起きました。
お昼に郵便局から小さな小包が届きました。
わたしが受け取って、差出人を見ると、アメリカのサンディエゴに住む義理の母からの小包でした。住所はなく、ただサンディエゴとだけ書いてあります。
父は母が亡くなると、義理の母と一緒に暮らすようになっていました。しかし、そのつかの間の父の青春も5ヶ月間で終わりとなりました。兄が自殺未遂を起こして身体障害者となってしまったのをきっかけに、父は体調を崩し、ついには腎臓癌が再発してしまうのです。懸命に看病をしていた義理の母の姿を見て、わたしは正式に籍を入れること奨めました。
2年半後、父は他界しました。
わたしが24歳のときのことです。
わたしは、このまま義理の母と一緒に暮らしていくのかと思っていましたが、義理の母は突然家を出て行き、しばらくすると弁護士を通じて訴訟の通知が届きました。
遺産相続をめぐる争いが起きたのです。
それ以来、義理の母とは音信不通となってしまいました。
その義理の母から兄に宛てた小包が届いたのです。兄は他界してもういないのに、義理の母は兄がまだ生きていると思ったのでしょう。
小包のなかには、兄に宛てた絵ハガキがありました。
「この眼鏡は亡き父上様が御愛用されていたものです。今日まで私が大切にあずかっておりましたが、今後は茂巳さんにお願いいたしたくお送り致しました。よろしくおたのみ申します」
袋を開けると確かに見覚えのある、父の金縁の眼鏡が出て来ました。
遺産相続の争いで、許せないと思ったこともありましたし、義理の母の父への愛情を疑ったこともありました。
でも、父が愛した女性です。
父が「政実、もういいだろ。クリーニングして完了しなさい」と言っているようにわたしには思えました。
わたしは、父の眼鏡を仏壇の位牌の前に供えて、お線香をあげました。
「お父さん、素敵な誕生日プレゼントありがとう。お父さんのおかげで今日までくることができました」
「お義母さん、自分では完了していたつもりでしたが、そうではなかったようですね・・・。父のことを最後まで看病していただき、ありがとうございました。また、父への愛を疑ったことを許してください」
これは、全くの偶然ですが、わたしは来月サンディエゴへ行きます。
そして、その帰りにオレンジカウンティで講演会を行うのです。
亡き父からの誕生日プレゼントでした。
I'm sorry. Please forgive me. Thank you. I love you.
ごめんなさい。
許してください。
ありがとうございます。
愛しています。

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2010'11.11 (Thu)
ビジネスに必要なのは愛とクリーニングだけ
さて、『豊かに成功するホ・オポノポノ』は、2009年4月24日に全国の書店の店頭に並び一斉に販売が開始されました。おかげさまで、いきなり5月のアマゾンのビジネス・自己啓発部門で月間1位を獲得するなどベストセラーとなったのです。そして、その後も順調に売れ続けています。
4月初旬にアマゾンで予約開始となったのですが、刻々と上昇する順位を見ていたら、中旬にアマゾンで総合8位にまで上昇したのには本当にびっくりいたしました。
錦織さんとは毎日メールでやり取りをしていたのですが、「このまま行けば総合1位になるのも夢ではない。もっとMixiやブログなどで、お互いに宣伝をして行きましょう」ということになり、「よし、頑張るぞ!」という気持ちになっていたのですが、情報を共有していたベティから次のようなメールが突然届きました。そこには次のように書いてあったのです。
「ヒューレン博士からのメッセージをお伝えします。操作のような不自然なことは止めてください。あなた方にとって必要なことは、この本を愛し、クリーニングをすることだけです」
私と錦織さんは、そこで宣伝活動をすることを一切止めることにいたしました。
ビジネス書の世界での常識では、通常キャンペーンのようなことをやって、たくさん購入してくれた人には割引をしたり、無料セミナー券をプレゼントしたりするなどの販促活動を行います。なかには、アマゾンで○時○分に一斉に本を買うように依頼して、順位を瞬間的に1位に押し上げて「アマゾンで1位獲得!!」のようなことを宣伝に利用することもあります。
そういったことは一切していないのです。それなのにベストセラーになった(5月のアマゾンのビジネス・自己啓発部門で月間1位)ということは、常識では考えられないことだと思うのです。
ホ・オポノポノでの常識は、世間一般の常識とは異なります。いや、「常識というものが一切ない」と言った方がいいのかもしれません。
本が出版されて、ヒューレン博士に最初に再会したときに、私が「『豊かに成功するホ・オポノポノ』はどうですか?」と尋ねると、ヒューレン博士から「それは一体どういう意味かね?」と逆に尋ねられてしまいました。「感想を聞いているのです」と私が言うと、ヒューレン博士は「それにどういう意味があるのかな・・・。愛しているかという質問ならわかるが」と言うのです。
そして、逆に「あなたは『豊かに成功するホ・オポノポノ』を愛しているのか?」と尋ねられてしまいました。私は考えてもみなかった質問だったので「さあ、よくわかりません」と答えると、「おお、なんて可哀そうなんだ。この本は河合さんのベイビーなんだよ。あなたに必要なことはこの本を愛することです」と言われたのです。
それ以来、私はずっと『豊かに成功するホ・オポノポノ』を愛し続けています。自分の愛しい子供のように・・・。
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2010'11.09 (Tue)
ソフトバンククリエイティブのクリーニング
2008年12月5日午前7時、わたしと錦織さんは、ソフトバンククリエイティブの本社でヒューレン博士たちを待っていました。
ぴったりと午前7時にヒューレン博士たちがタクシーでソフトバンククリエイティブの本社に到着いたしました。
わたしと錦織さんが出迎え、ヒューレン博士、ベティ、マスター・セミナー・コーディネーターのケーラー女史の3人を1階の応接室に案内いたしました。
早朝だったので、錦織さんが自分でお茶を入れ、博士も一口お茶を飲飲みました。
自己紹介が終わったところで、錦織さんが「今回は弊社にわざわざお越しいただき、誠にありがとうございます。また、クリーニングをしていただけるということで、とても光栄に思います」と言うと、ヒューレン博士は「錦織さん、お礼を言わなくてはならないのはわたしの方です。これは、わたしにとって素晴らしいクリーニングの機会なのですから」と言うのです。
とても和やかな雰囲気になったところで、錦織さんが「では、博士、クリーニングをお願いします」と言うと、ヒューレン博士は「いや、もう終わりました」と言うのです。
わたしと錦織さんは博士の冗談だと思って笑いました。わたしが「ヒューレン博士、今玄関に到着して、応接室に着いたばかりじゃありませんか」と微笑みながら言うと、ヒューレン博士は真顔で「全部終わりました。地下室にも行きました」と言うのです。
錦織さんは、わたしの顔を見ながら「確かに地下室はあるのです」と苦笑いをしています。
するとヒューレン博士がこう言ったのです。「このビルには背骨が曲がっている人がいるでしょう。その人のことはクリーニングをさせていただきました」
錦織さんは「あっ。それってうちの社長だと思います。背骨が少し曲がっているのです」と神妙に言うのです。
続いてのヒューレン博士の一言にみんな目を丸くしてしまいました。
「錦織さん、ここで働いている人の半分以上の人の魂が抜けかかっているので、このビルが苦しんでいます。その人たちのことはクリーニングさせてもらいました」
錦織さんはただ「ありがとうございます」と言ってましたが、わたしは驚きを通り越して吹き出しそうになってしまいました。というのは、ソフトバンククリエイティブの社員たちが抜け落ちそうになっている魂を抱えながら働いているの姿をつい想像してしまったからです。
というわけで、あっと言う間にソフトバンククリエイティブのクリーニングは終わってしまったのです。
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2010'11.06 (Sat)
前世は海草?
結局、インタビューは午前11時からスタートし、夜の8時に終わりました。途中2回の食事と写真撮影の時間がありましたので、実質6時間程度のインタビューです。
「ヒューレン博士お疲れさまでした。おかげさまで、第1章から第8章までの内容をすべてインタビューすることができました」と錦織さんが感謝の言葉を言うと
「君たちが聞きたいことを全部聞き終えたからインタビューが終わったのではない。この間ずっと君たちのことをクリーニングしていた。そのクリーニングがすべて終わったのでインタビューが終わったのだ」とヒューレン博士が言うのです。
「ありがとうございます。それはありがたいですね」とわたしが言うと
「君たちのことは海草の時代までにさかのぼってクリーニングをさせてもらった」と博士。
わたしは、びっくりすると同時に自分はいったいどんな海草だったのかと考えてちよっぴり愉快になってしまいました。
ヒューレン博士が言うにはこの本を出版するためには、それに関係する人、会社をクリーニングする必要があるというのです。すなわち、ライターであるわたし、編集者の錦織さん、写真家、出版社、印刷会社、紙の会社、販売ルートなどです。
特に、発売元のソフトバンククリエイティブはヒューレン博士自らクリーニングのために訪問したいということでしたので、時間調整した結果、12月5日の午前7時に赤坂にあるソフトパンククリエイティブ本社を訪問するということになりました。
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2010'11.05 (Fri)
温泉&浜辺リゾート「海癒」
いよいよ明日から盛岡へ行きます。
盛岡ではどんな出逢いとクリーニングがわたしを待っているのか今から楽しみです。
そして、19日からは四国巡業の旅。
高松から高知、そして土佐清水へとクリーニングの旅を続けます。
ここで、みなさんにお話しておきたいのが、土佐清水での講演会「人生はクリーニング!!」です。
過去最少の人口(18,000人)の地域での講演会です。
なぜここで講演会を開催するのかと言われると、ここにみなさんに紹介しておきたいゲストハウスがあるからです。
それが講演会の会場となっている温泉&浜辺リゾート「海癒(かいゆ)」です。
↓↓
http://kaiyu-inn.jp/index.htm
7月に海癒(かいゆ)に泊まってとき、僕は本当に癒されました。
なんて言っても日本一のお風呂だと思います。
源泉のお湯をさらに薪で温めて沸かしているんです。
↓↓
http://kaiyu-inn.jp/spa.htm
薪の香りが染み込んだお湯が身体を奥底まで癒してくれるのです。
初めてお風呂に入ったとき、30分で出て来るつもりが、あまりの気持ち良さになんと3時間も入っていたのです。
浜辺が見える縁側があり、お風呂に入っているのに飽きると、そこに腰をかけて自分で沸かした昔ながらの麦茶を飲みながら、休憩をします。
そして、また薪の香りのするお風呂に入るのです。
そして、また、お風呂を出て縁側に腰掛け、浜辺を見ながら少し休憩します。
これを延々と繰り返しているうちに3時間が経ってしまったのです。
あまりの長風呂にみんな心配をしたそうです。何しろ心筋梗塞の手術をしているので、心臓発作でも起こしたのではないかと思ったらしいです(笑)
今のところ、わたしは日本一のお風呂だと思っています。
全国の旨いもの&温泉巡りをして来た僕が言うので、間違いありません。
食事(夕食・朝食つき)は私たちと一緒です。
食事も安心・安全なものでなおかつ美味しいです
↓↓
http://kaiyu-inn.jp/shoku.htm
そして、お部屋ですが、1部屋1部屋がそれぞれ若手デザイナーの企画により、非日常的な趣のある部屋となっています。
↓↓
http://kaiyu-inn.jp/taizai.htm
すべて南に面したオーシャンビューです。寝ながら、星や月の出、日の出が見える部屋もあります。
高知や松山から車で約4時間かかりますが、それだけの価値があります。
土佐清水でお待ちいたしております!!
講演会つきの特別パックもあるそうです。
1名13,000円~。
【開催日時】
2010年11月23日(火) 14時00分~16時00分(開場13時30分)
【開催場所】
土佐清水 GUEST HOUSE「海癒」
住所:高知県土佐清水市大岐の浜2777-12
Tel :0880-82-8500
http://kaiyu-inn.jp/axces.htm
【交通アクセス】
■高知から国道56号線で140キロ(2時間半)
(須崎まで高速道路開通)
須崎市―四万十町―黒潮町―四万十市―321号線―土佐清水
■松山から(宇和島周り)国道56号線宿毛から321号線 200キロ(3時間半)
【募集定員】
53名(定員になり次第締め切らさせていただきます)
【参加費用】
3,000円/事前振込
3,500円/当日支払
【安心の100%返金保証】
万が一セミナーの内容にご不満があった場合はご返金をいたします。
【お申込】
(パソコンからのお申し込み)
http://www.nb-labo.co.jp/seminar/success20101123.html
(携帯からのお申込み)
http://www.nb-labo.co.jp/seminar/portable/index.php
※携帯の機種によっては送信フォームがエラーになってしまうことがあります。その場合はこのブログを閉じた後、申し込みのURLを携帯から直接入力し、接続をし直してください。
【お問い合わせ】
株式会社ネットビジネス研究所
〒141-0021
東京都品川区上大崎3-5-3 朝日目黒ビジネスマンション201
TEL:03-5789-1131
FAX:03-5789-1132
MAIL:info@nb-labo.co.jp
【お振込み先】
横浜銀行 本店営業部
普通預金 1544204
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2010'11.05 (Fri)
今度はエンジェル?
「栃喜久」に戻ると、もう時間は3時を過ぎていました。時間が大幅に遅れています。
すぐにインタビューの続きを始めました。
インタビューの続きを始めてしばらくするとヒューレン博士が突然おかしなことを言うのです。
「今、本から連絡があった」
一同の頭のなかが?マークでいっぱいになったところで、さらに驚きの一言。
「本が言うには、もう本は出来たと言っている」
「それは素晴らしいですね」とわたし。
「だから、もうインタビューは終わりにしよう」と博士。
これには、錦織さんが慌てました。「この本は全部で8章構成となっています。まだ6章までしか聞いていません。」
「本は出来たと言ってる」と博士。
そこでわたしからも一言。「博士、わたしも今この状態で本を書けと言われてもちょっと自信がありません」
「君たちが納得できないのなら仕方ないな。では、君たちが満足できるまでインタビューを続けましょう」と肩をすくめる博士。この一言にみんな胸を撫で降ろしました。
インタビューが再開されました。
そして、またしばらくすると博士がまたおかしなことを言うのです。
「今、この本を持ちながら、3人の翼の生えた生き物が降りてくるのが見えた」
「エンジェルということですか」とベティ。
「エンジェルかどうかはわからない。翼を持った生き物には間違いない・・・。そして、この本の向こうにこの本を待ちわびている何百万人もの人が見える」
ヒューレン博士は真剣な表情でわたしの顔をじっと見つめながら言います。
「河合さん、ホ・オポノポノのクラスを経済的な理由から参加することができない人もたくさんいます。そういう人たちのためにもこの本を書いて欲しい」
「わかりました。わたし自身が実践者の一人です。実践者の視点からできる限りわかりやすく書かせていただきます。特に自分がホ・オポノポノをやっていて疑問に思ったり、わかりずらいと感じたりしている部分が明確になるよう書きたいと思います」
使命感なのでしょうか。わたしの胸に何か熱いものが込み上げて来ました。
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2010'11.04 (Thu)
妖精が現れる
11時からインタビューを開始して、すぐにお昼になってしまいました。
「栃喜久」で食事をするのかと思いきや、ヒューレン博士がおそばが食べたいということなので、旅館の外へ行くことにいたしました。
貴船神社の方へ川沿いに歩いて行くと道沿いにおそば屋さんがあったので、そちらで食事をすることにいたしました。
食事が終わると、みんなで貴船神社へ参拝して、また同じ川沿いの道を「栃喜久」の方へ戻って歩いていました。
右側が山の斜面で、左側が川です。
するとヒューレン博士が立ち止まって山の斜面を指指してこういうのです。
「ああ、妖精がいるよ。見てご覧」
「どこですか?」わたしには何も見えません。
「ほら、ここだよ」と博士。にこにこしながら、可愛らしい赤ちゃんを見るような顔で言います。
「博士、妖精というのはヨーロッパだけではないのですか? 日本にもいるのですか?」
「もちろんだよ。ヨーロッパだけじゃない。世界中にいるんだよ」
結局、ヒューレン博士の他は誰も妖精が見えませんでした。
しばらく道を歩いていると、わたしの好きな料亭旅館の「ひろや」が見えて来ました。「ひろや」は、夏は川床料理、冬はぼたん鍋(猪鍋)が有名な旅館です。わたしは、「ひろや」のぼたん鍋が大好きで、何度もタクシーを飛ばして食べに来たことがありました。
わたしの2~3歩前をヒューレン博士が歩いていて、わたしは博士に遅れないように歩きながらぼたん鍋のことを考えていました。「今度来たときはぼたん鍋を食べたいなあ。今日は残念だけど・・・。でも、ここのぼたん鍋は美味かったなあ!」
すると突然ヒューレン博士が振り返ってわたしに言いました。「その鍋というのはそんなに美味しいものなのかね?」
「はい。美味しいです」と答えながら、わたしはとてもびっくりいたしました。あれっ、何で博士はわたしが考えていることがわかったのだろう?
そして、次の瞬間「まずい!」と思ったのです。
博士はわたしが考えていることが全部見えているのか?
だとすると、今までいろいろなことを考えていたけれど、それがみんなわかっていたのではないだろうか・・・。聖人君主から程遠いわたしは、顔から火が出る思いがいたしました。
どうもヒューレン博士は、すべての思考がビジュアライズされて見えるようなのです。
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2010'11.04 (Thu)
満員御礼となった神話の故郷「宮崎講演会」リポート
10月30日の午後は、木田さんのコーディネートの下、宮崎にて初の講演会『人生はクリーニング!』を開催いたしました。

宮崎訪問の初日は29日(金)でした。宮崎空港に3時過ぎに到着すると、エグゼクティブ大阪コース3期生で大分の豊後大野市の智子さんが、わざわざ大分から迎えに来てくれていました。彼女は宮崎の大学出身ということで、第二の故郷宮崎のために役立ちたいと、コーディネーターの木田さんの代理として、宮崎空港まで出迎えてくれたのです。
智子さんの車でリッチモンドホテル宮崎送っていただき、チェックインすると、なぜか私はお風呂へ。
ビジネスホテルに宿泊して、すぐにお風呂に入ったのは今までありません。
なぜお風呂に入りたくなったのか未だに謎です。
夜は、コーディネーターの木田さん、お兄さんの隆幸さん、それに実行委員会の多田さん、そして智子さんの5人で、智子さんが学生時代にバイトをしていたというエスニック料理の「クルンテープ」で夕食をいただきした。ここのタンドーリ・チキンは絶品でした。
翌日は、ゆっくり休ませていただき、お昼からのスタートでした。
まず、巨人軍の選手も食べにくるという、手打ち釜あげうどんの「重乃井」へ。

ちょっと甘くて酸味もあるつけ汁が最高の味を出していました。


さて、宮崎講演会は、2週間ほど前から早々と満員御礼となっていて、智子さんを加えて、合計73名の方が集まりました。特に鹿児島からたくさんの方が参加されていたのには驚きました。
73という数字は「アセンデッド・マスターが導いてくれており、あなたは、彼らの話を正しく聞いています。今の道をそのまま進みましょう。その道は、恵みや贈り物というイルミネーションで輝いています」という意味です。【ドリーン・パーチュー『エンジェル・ナンバー実践編』より】
講演会終了後、木田さんのお兄さんの隆幸さんの設営で、実行委員会のメンバーを中心に、12名の方が参加して、「魚苑」という炭火料理のお店で懇親会を開催いたしました。

このお店は、目の前を流れる川のせせらぎを聞きながら、囲炉裏のテーブルを囲み炭火で焼いて食べるお店なのです。もちろん焼くのは、宮崎牛や宮崎の地鳥です。
翌朝もゆっくりと11時からスタートです。
木田さんはお仕事の関係で来れず、お兄さんの隆幸さんと義弟の竹下さんが同行してくれました。
宮崎は神話の故郷。古事記の舞台となっている場所がいくつかあります。
啓子さんから「神様が降臨して身体をみそいだ池がある神社がクルンテープのぞはにある」と聞いていたたので、その神社を参拝することにいたしました。
インターネットで前夜のうちにそのことを調べていたら、次のことがわかり、本当にびっくりいたしました。
神主さんが祝詞を奏上するときに述べている「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に御禊祓へ給ひし時に生り坐せる祓戸の大神等」という一節がありますが、「筑紫(つくし)=九州」ですし、「日向(ひむか)」とは「日向(ひゅうが)=宮崎」のことであり、また宮崎市には「阿波岐原町」という地名があるのです。そして、そこに神様が身体を洗ったという「禊池」があるらしいのです。
私が宮崎に到着して、なぜ急にお風呂に入りたくなったのか何となくわかった感じがいたしました。また、なぜ「クルンテープ」で食事をすることになったのかもよくわかりました。

まずは、「禊池」の近くにある比較的新しい神社の「みそぎ御殿」へ行きました。実行委員会の多田さんが毎日参拝をしている神社ということです。
「みそぎ御殿」を調べてみると、以下のことがわかりました。
伊東ヨ子(よね)さんという熱心な伊勢神宮の信仰者がいましたが、昭和34年伊勢の神の御告げを受けたそうです。それは「阿波岐原に御殿を建立して伊勢の神を迎え祀れ」というものでした。伊東さんは伊勢神宮に参詣して神事を行い、伊勢の神霊を阿波岐原に奉祀いたしました。これが「みそぎ御殿」の由縁であります。教祖の伊東さんはすでに亡くなっていますが、教団の方々が聖地を維持しています。

そして、「みそぎ御殿」から200メートルほど松林の道を行くと、神様たちが降り立ったと言われる「天照山(丘ですが)」の入口に着きます。確かにご神気を感じます。

胸の高鳴りを抑えながら階段を登って行くと、「天孫ニニギの尊の神蹟」に着きます。
この地で天照大御神がニニギノミコトつまり三種の神器を授けたという場所なのです。後で「みぎ御殿」の方から聞いた話では、宇宙から柱が降りてつながっているそうです。

そして、そのすぐ近くに「天照山伊褒理」があり、天つ神が御降臨された聖域であるという。
「みそぎ御殿」の話では「天つ神が御降臨されたところで、神々の会議されし、神山である」そうです。確かにとても強いご神気を感じました。

そして、そこから歩くこと5分。ついに「禊池」に着いたのです。

私は、毎朝神棚に祝詞を奏上していますが、その言葉の一節である「阿波岐原に御禊祓へ給ひし」の場所にいるということを考えただけでもとても感慨深いものがあります。ここの神々しいパワーもとても強いものを感じました。
そして、「みそぎ御殿」のすぐそばにあり、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)日本最古のご神体を祀る神社である、江田神社へ向かいました。

鳥居をくぐり参道を進みます。
ご神気を強く感じます。

途中右手にご神木があります。
江原啓之氏が「ここのご神木のパワーが凄い」と言ったとかで、どうもご神木はお疲れの様子。
「アイスブルー」と言って自分をクリーニングしないで、みんなが触ったらどうなるのか。ご神木と言えどもみんなの願望や執着を置いていかれたらそれこそ大変です。
みなさん、パワースポット・ブームですが、くれぐれも願い事を言い放って帰ることはしないでくださいね・・・。愛と感謝の念を伝えてお帰り下さい。
なお、私は神社・仏閣で願い事は一切いたしておりません。

ご神木を通り過ぎてしばらく歩くと本殿に到着します。壮麗な本殿ではありませんが、厳かな強いご神気を感じます。
みそぎ御殿を参拝してからずっと降っていた小雨がいつの間にかあがっていました。
ここで、ようやくお昼となります。
お昼は、最近出来た宮崎ラーメンのお店「さといも」へ行くことにいたしました。実行委員会の由理ちゃんが加わり、4人で宮崎ラーメンをいただきました。

30分ほど行列して並んで食べたのですが、確かに美味しいことは美味しいのですが、30分行列するまで美味しいかと聞かれると少し自信がありません。
ここで、竹下さんとはお別れして、隆幸さんと由理ちゃんと3人で、青島神社へ向かいました。

※青島
島の中に青島神社があり、神聖な場所であるため祭日以外に一般人が立ち入ることは禁じられていたが、1737年(元文2年)以降、弥生(旧暦の3月)後半の一時期に限り一般人の参詣が許されるようになり、明治以降は年間を通して立ち入りできるようになった。昭和に入ると周辺の青島海岸に遊園地や海水浴場が整備され、ホテルが建ち並ぶ観光地になった。

島へと続く橋を渡ると、右手に“鬼の洗濯板”と呼ばれる巨大な洗濯板のように見える奇岩が続きます。
そして、その先に青島があります。

鳥居をくぐって左手へ進むと、青島神社の境内となります。

本殿の右手の奥に元宮があります。

参拝して祝詞を奏上すると、強いご神気を感じました。そして、かつてこの神社へ参拝させていただいたような記憶が蘇って来ました。数百年前なのか、あるいはもっと前なのか、とにかくかなり昔の記憶のようです。
青島神社をあとにして、少しまったりとすることにいたしました。

海を見ながらコーヒーを飲むことができる(食事や宿泊もできます)「えぷろん亭」へ行って、夕暮れ時の海を見ながらコーヒーとお茶菓子をいただくことにいたしました。

なお、宮崎では、海は東側にしかないことから、夕日が海に沈むことはありません。
そして、宮崎空港へ。
お仕事を終えたコーディネーターの木田さんも空港で合流し、別れを惜しみました。
宮崎の人たちの温かさのなかに日本人の原点を見たような気がいたしました。
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ありがとうございます。
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2010'11.02 (Tue)
貴船でのインタビュー
2008年11月ヒューレン博士が再度来日することとなりました。
わたしは、光栄にもヒューレン博士から11月29日・30日に大阪で開催されるホ・オポノポノ・ビジネスクラスに招待をされることとなりました。
そして、12月1日に京都の貴船で、ヒューレン博士をインタビューさせていただく時間を1日もらいました。
場所は「栃喜久」という料亭旅館で、朝の11時からインタビューがスタートいたしました。
錦織さんと「栃喜久」に到着し、インタビューをいよいよ始める段になって、わたしはとても不安になってしまいました。
その不安から、今から思うととても失礼な質問を博士にしてしまったのです。
「この本を書かせていただくのはとても光栄なことですが、そのようなことを本当にわたしがしてもいいのでしょうか?」
博士は、わたしの顔をじっと見つめながら言いました。「河合さんみたいなタイプの人は、パーティには必ず必要ですよね。ほら冗談をいろいろ言って盛り上げてくれる人です。この本を書くのは河合さんあなたです。そうでなかったら、わたしはここにはいません」
「本当にそうなんですね。とても信じられなくて・・・」とわたし。
「実は、わたしも最初そう思ったのです。えっ、河合さん! あの河合さんなの?」と笑いながら博士。
「そこでクリーニングをしました。3回クリーニングをしてもあなたの名前が消えなかったので、わたしはここにいるのです」
こうしてインタビューは和やかなムードのなかでスタートいたしました。
事前に錦織さんと作成した企画書に沿って質問をさせていただき、ヒューレン博士に答えていただくわけですが、途中何ヶ所かで困った問題が起きてしまいました。
たとえば、第6章のビジネスに関するQ&Aを例にとってみましょう。ここに掲載されている「ノルマをこなすにはどうしたらいいですか?」という質問をするといたします。あるいは「モチベーションが上がらないのですが?」「妻が仕事に理解がないのですが?」という質問をするといたします。
するとそれに対するヒューレン博士の答えが「クリーニング!」「ゼロ!」の一言で終わってしまうのです。
今のわたしにはそれがなぜなのかよくわかるのですが、そのときのわたしとしては、ヒューレン博士に長々とたくさんのことを話してもらいたかったので、困ってしまいました。
あまりにも「クリーニング!」「ゼロ!」という言葉が続くので、「もう質問しなくてもいいですね。残りの質問の答えも同じように書いておきましょう」と言うと、ベティから「河合さん、ちゃんと博士に聞いてください。聞くというプロセスも大事ですから」と言われたのです。
I'm sorry. Please forgive me. Thank you. I love you.
ごめんなさい。
許してください。
ありがとうございます。
愛しています。

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2010'11.01 (Mon)
出版社はどこに?
実は、わたしは今まで本を書いたことがありませんでした。つまり実績ゼロの人間です。そのわたしがヒューレン博士と本を出版したいとオファーしたのです。オファーするという方もする方ですが、それを受ける方も受ける方です。
そうしたらそれから数日後にベティからメールが届きました。そこには「OKになりました」と書いてあったのです。そしてその下にはヒューレン博士からのメールが転送されていました。
I would like to wright ho'oponopono business with Mr.kawai.
(河合さんと一緒にホ・オポノポノビジネスの本が書きたい)
本を書くことがヒューレン博士から了解されたことに驚いていると、すぐにベティから携帯に電話がありました。
「ところで、出版社はどちらですか?」
「いや、まだ何も考えていないのですが・・・」とわたし。
「えっ。まだ、決まってないのですか?」と少し呆れたという感じのベティ。
そうなんです。まさか本当に出版の話が決まるとは思ってもいなかったので、何も決まっていなかったのです。ベティが驚くのも無理ありません。
さあ、そこで慌てて出版社をどこにするか考えました。
当時わたしは、引き寄せの法則のセミナーを開催して、引き寄せの法則を中心に人生を成功させるメソッドについて教えていました。
そして、そのセミナーの講師として、ボランティアでソフトバンククリエイティブの編集者である錦織新さんに来ていただき、コラボで講演会を開催したりしていました。
ソフトバンククリエイティブと聞くとIT系に強い出版社と思われる方が多いと思いますが、実はスピリチュアル系にも強い出版社です。あのに有名なヒックス夫妻の「引き寄せの法則」シリーズのほとんどの本が実はソフトバンククリエイティブから出版されているのです。さらには、錦織さんは「引き寄せの法則公式ブログ」という引き寄せの法則の分野では有名なブログを書いていて、毎日数千ものアクセスを集めている敏腕編集者なのです。
そうだ。錦織さんがいた。まずお世話になっている錦織さんに聞いてみるのが筋だろう。
そこで、まずソフトパンククリエイティブの錦織さんに尋ねてみることにいたしました。
「実は、ホ・オポノポノのビジネスの本をヒューレン博士と出すという企画があるのですが、ソフトバンククリエイティブさんでやりませんか?」とメールを錦織さんにすると「是非うちでやらせてください」と錦織さんからメールの返信がすぐに返って来ました。
今考えてみると、錦織さんとはその年の4月に始めてお会いしたばかりで、それから意気投合して、とんとん拍子にコラボセミナーを開催したりしていたので、もしかするとこの本を出すために知り合ったのかもしれません。
いいえ、そうなのです。後でよくよく考えてみると編集者が錦織さんでなかったら、この本は世に生まれなったのではないかと思われる節があるのです。
さあ、これで出版社が決まりました。
そこで、出版の企画書を創りました。第1章の第1項○○○○、第2項○○○○、第3項○○○○、・・・のように、本全体の章立てを錦織さんと相談しながら作成したのです。それをベティ経由でヒューレン博士に見てもらい、OKをもらったのでした。
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